トコジラミ(南京虫)とは、別名ナンキンムシ(南京虫)ともいいカメムシの仲間です。
あまり知られていない害虫で、一度日本で絶滅しています。
しかし近年の交通網の発達や海外との交流の増加で衣服などに付着したトコジラミ(南京虫)が再び日本に持ち込まれ繁殖した可能性が指摘されています。
5mmから8mmの大きさでメスの成虫は1回に5~6個、生涯に200~500個も産卵するといわれており繁殖力がとても高く、主に就寝中に体に取り付き約吸血します。
刺されると赤く膨れ上がり、数日後に激しいかゆみが生じます。
トコジラミ(南京虫)は、狭くて薄暗く人の目のつかないところに生息しており、刺された症状からダニだと思うことも多く、専門的な知識がない人にとってトコジラミ(南京虫)の発生を判断することが非常に困難です。
ダニだと思って駆除したのに効果が無い方は一度ご相談ください。